彼女の言葉・わたしの言葉

「リブって何ですか」と聞いてくる男にともすればわかってもらいたいと思う気持ちが湧いてくるからこそ、顔をそむけざるをえないあたしがいるのだ。男に評価されることが誇りになってしまっている女のその歴史性が口を開こうとするあたしの中に視えて思わず絶句してしまうのだ。《いのちの女たちへ》— フェミ・ジェンダー本…