c71の一日

生活の記録

包丁

彼氏が包丁を研いでくれた。

「包丁どう?」とリンゴを切っているときに言われたから
「わからない」と答えた。

「わからないってことはないでしょう」と言って、「リンゴ一個下さい」と剥いてくれた。
「良く切れるじゃん」と嬉しそうにはしゃいでいた。


包丁が切れないことを心配して、砥石を持って来てくれたのだ。

「なんでもできるんだねえ」と言ったら、「こんなの誰でもできるよ」と言った。
「誰でもできないよ」と答えた。


「今度、タイヤも替えてあげるよ」と彼が言ったので、「ほんとなんでもできるんだねえ」とまた褒めた。
「工具があればだれでもできるでしょ。ねじ外すだけだもん」
と言うので、誰でもはできないでしょ。そして、包丁がなまっているとか、キャベツ買ってくるとか、ショウガはまだあるとか、そういうの、知ってるのって、できそうであんまりできないことだよ、と思った。

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