c71の一日

生活の記録

精神の薬を飲んだら何が変わるか

状況が悪いから、精神状態が悪化する。
だけど、薬を飲んでも、状態は改善しない。


そういう話なのだけれど、薬を飲むと何が変わるのか、ということを書きます。
状況が悪いと将来のことが不安になります。
これは、どうしようもないことですから、考えないようにした方が良いです。
それを考えにくくするために、薬を飲むのです。
考えにくくする方法には、筋トレをする、料理をする、歩く、などいろいろな方法がありますが、もうそれが手遅れの場合、考えが悪い方悪い方に言ってしまって、そのせいで脳みそがうまく働くなるのです。

だから、一回、脳みそに考えるのをやめてもらって、ぼーっとしてもらうのが、薬の役目だと思っています。
これは、わたしの考えなので、正しい考えではないです。



一番良いのは入院することです。環境から離れて疲れを取ると、絶望的に見えた状況がリフレッシュされる、もしくは、絶望的な状況だと理解できていなくて病気に逃げていたところが、正確に見えるようになる、ということです。


でも、入院となると、何も持っていない人なら良いけれど、責任があったりすると、なかなか難しいのかもしれない。
死を考えることがあれば入院して休むと死ななくて済むし、わたし自身は入院したとき、無職になっていたけど、そのあと仕事にもつけたから、先のことが心配で、将来が不安でも、入院してしまって、からだと頭を休めると、元気が出て、実際なんとかなる、ってことがあると思う。入院すると無理矢理休養が取れる。


手助けがないと、苦しむのだろう。
わたしは、子どもを施設に預けたおかあさんと話したことがあるけれど、早く引き取りたいと言っていた。でも、そういう選択肢があるってこと自体は良いことなのだと思う。
もう、死ぬしかないと思い詰めていたところに、預けて、休む、という選択肢が取れるなら、取った方が良い。

周りにつべこべ言われるのは本当につらい、つらいけれど、死ぬよりは良い。
苦しいときには、死が開放の入り口に見えて、死んだ方が楽になると思うし、生きていても、何の役にも立たないから、死ぬより生きている方が良い、という価値観がピンと来ないかもしれない。
でも、それは、元気になったらまた違う考えが必ず浮かんでくる。


将来の不安はまだ起きていない不安だから、そのことは苦しいときには棚にしまって、今、体調が悪くて、精神的にも追いつめられている、というところをなんとかしてほしい。体調と精神状態がよかったら、思っているより出来ることが増えるから。


そこまでしなくても、って思う人もいるだろうし、そんなことできない、って思う人もいるし、恥ずかしいって思う人もいるだろう。
みんな自由だし、楽しく生きていってほしい。