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c71の一日

生活の記録

IQがちょっとだけ高くてまあまあ普通なわたしの気持ち

病気をしていたせいで、IQやその他、感情面の発育のことまで測ることになった。

感情面での特徴は、わたしはなんでも、「しかたがない」と受け入れることが多くて、相手に危害を与えられても「しかたがない」と思って受け入れてしまうところがあるので、ちゃんとひとのせいだったら、ひとのせいにしないと疲れるかも?と心理士さんに言われた。



自信がない頃だったので、IQが高いと出て、嬉しかった。そういう自分も確かにいた。
そして、そこまですごく高くはない、ってことも知った。
でもまあ高い部類には入るってことに戸惑った。
ああ、知ってたけど、わたしは天才じゃないんだ!がっくり。
ああ。
天才の書いたエッセイも読んだ。
天才は天才だった。わたしとは違った。
生きるスピードが違った。早いよなあ。テンポが速い。とっても追いつかない。
テンポが速いから、思考の方向が、いっぺんにたくさん考えられるから、答えにたどり着くのも早い。
様々なことを考えるのも早い。量も質も叶わないな、と思った。
天才って憧れる。でも、その存在自体に傷つけられる。
だから、傷つけられた、と思ったその気持ちをむき出しにする人もたくさんいるだろう。
だから、天才でいることも、たいへんだろうな、と思った。
その人のせいで傷つけられたことにしちゃう人いるだろうなと思った。


そして、知り合いのIQも知った。
それも、けっこう傷ついた。でも、着眼点や、物事の考え方や視点て、IQに左右されない部分もあるんじゃないかなと思った。それは救いだった。
考えることがゆっくりだったり、いろいろなことがいっぺんにできなかったり、逆にいろいろなことを早く考えすぎたり、他の人と考えが違いすぎたり、する。わたしは。
育つ過程で人間関係がすごく苦手だってコンプレックスも得た。
二次障害にもなった。
(それもあって、わたしの頭は常にぼんやりしていて、すっきりとは考えることができない。これはハンデだ。でも、脳に損傷を負っているのかもしれない。治らないかもしれない。治ったとしても、今の時間は二度と戻らない。
IQが若干高かろうと、自分の能力を発揮できてないことの方がつらい。
他の人と比べても仕方がない。
そして、それは一生戻らないかもしれない)


それで、IQのことはほとんど忘れていたのだけど、賢い、って話をしてから、ののしられて、言い返すときに、IQの話を思い出した。
IQを教えられたときのあのときの気持ち。
診断されたときの気持ちは複雑だった。だって、世の中になじめていたら、診断受ける必要もなく、IQも知らなくて済んだじゃない?
知りたくなかったわけじゃないけど、知りたくないわけでもない気持ちが既に、不利なわけじゃない?不利な状況で生きて来たわけで。
そんで、わたしが天才じゃない、ということもわかった。
でもわたしは天才じゃないけど生きているし、生きている価値もある。
でも、生きている価値って何なんだろう?って思った。


たいていの人は天才じゃないわけで、でも生きることを許されているし、許している。
だから、わたしも天才でいる必要はないんだって、思った。
天才じゃなくて、弱くて、特技がなくても、生きていて良い。
生きて良いとか、じゃなくて、いや、むしろ、わたしが生きるために社会が存在しているんだ、ぐらいの話だってことに気づいた。
話の順序としては、わたしが社会を許す側で、わたしが社会に存在を許されるわけじゃないのよ。社会がわたし(個々の人間それぞれ)が生きるために存在しているんだ。
だから、わたしは天才であろうがなかろうが生きていること自体が、大事。
生きる理由なんて見つからないけど、大事。わたしは大事な存在だから、生きる理由は考えなくていい。
もういっぱい考えたから、理由はなくても良い。理由なく生きる。年取ったから。



わたしは天才じゃない。
でも、賢い。賢いところいっぱいあると思うよ。

他の人と比べても仕方がない、ってのがベースにある。
わたしは、欠落しているし、落伍しているから。
他の人と比べてもやってられない。

もしも、天才がいるとしたら、そうだね、わたしのことをきっと評価するね。
うん、こいつにはなかなか見所があるんじゃないか?
ゆっくりでも、順序よく考えているし、適度に、飛んでいるって。
天才に評価される必要もないね。でも評価されてやっても良い。
わたしも評価する。
そして、お互い生きることを認め合えたら良いなと思う。
天才とか神様がいたとしたら、良い人だと言いなと思うけど、願望だからね、やなひとかもしれない。
でも、IQと良い人かどうか、って関係ないし、わたしにとって、良い人かしか、わたしにはわからないから、それもどっちでも良いのかもしれない。