c71の一日

生活の記録

今年変わったこと

今年は、いろいろな買い物にチャレンジした。


洋服、コスメ、下着、肌にいいものをいろいろ取り入れて、生活スタイルも変わった。家具も自分の好きなものに買い替えた。
とてもうれしかった。罪悪感があるときもあるけれど、たいていはうれしい気持ちでいる。人に批判されないのっていい気分だ。



買い物を罪悪感の中でわけのわからない中でやるよりも、楽しくして、その後反省するところは反省するってやり方のほうが、だんだん前進して、前と同じではない気がする。


ちゃんと、ほしいもの、どんなものがいいのか、自分なりで吟味したり、どこで買うのか、どんな店員さんなら怖くないのか、話し方も少しずつ学んだ。
友達に付き添ってもらってデパートに行ってから、一人で同じフロアに挑戦した。同じお店に行って同じ店員さんと話すのならわたしにもできる。
そうやって、行動範囲を広げていった結果、世の中にはいろいろな便利な商品があるのだと知った。


知らなかった。
オーガニックなものって、高いけどどんなふうによいのかも知らなかったし、品質の良い服ってどんなものかも知らなかった。今年はメイクも教わった。薄化粧のやり方も教わった。身だしなみやTPOも少しずつ覚えた。上司にも頼んで変だったら教えてもらうようにしている。
友達もたくさん増えた。
ブログを通して、知り合った人と会ったり、スカイプで話したりして、友情を深めた。
わたしのブログを知っていて、好きになってくれた人たちだから、仲良くなりやすい。依然していたブログでは、わたしに依存する読者さんがいて、困ったものだったが、わたしが成長したのか、そういう人たちが一切いないのも助かる。
みんな大人で、しっかりしていて、それでいて困っている。困っていても大人だ、大人でも困るんだ、というのは発見だった。



一年前に悩んでいたことは今はもう悩んでいない。怖かったことも平気になった。
人に好かれようと思うからつらかったんだなと思うし、今日はそうでもない。そうでもない日が増えていくといつの間にか忘れて、そんなことで悩んでいたことさえも忘れるんだなと思う。



仕事も、授業は充実していて、眠たくならないように工夫している。生徒にも眠たくなるから、演習よりも説明させて、って頼む時がある。そんな風に言わない時もあるけど、言える生徒さんには言って、謝るようにしている。前と、症状は変わらないけれど、トラブルは減ったと思う。どっちみち、変えられないことなら、対応を変えればいいんだって気づいた。


去年は音楽が聞けなかったけど、今年は音楽を聴くことにも地道にチャレンジした。
好きなものは見つかっていないけど、ヒップホップやロック、苦手だったクラシックやジャズ、自然の音を集めたヒーリング音楽、ヨガの音楽など、落ち着くものを見つけられたり、克服できたりした。


今年は初めて、印刷所に頼んで本を作ってもらった。採算は取れないけれど、本を出すことで、人と知り合ったり話したりできるのがとても良い。不思議なもので、値段をつけないと、本は誰も持って行ってくれない。ただのものは人は警戒する。



わたしも役に立てることがあるんだと思った。文学フリマではわざわざ来てくれた人の気持ちにずいぶんと励まされた。あ、わたしここにいてもいいんだと思えた。プラスの反応はなかなか伝わってこないから、とてもうれしかった。



クレイパックはとても楽しい。

こういう便利なものがあると教えてくれる人と出会えたからよかった。仲良くしてもらえてとてもありがたい。
でも、一方的に与えられる関係はつらいから、わたしも与えたいと思う。



去年の今頃、ブログのこの記事がばずった。c71.hatenablog.com
それから、なんとなく読者が増えた。
自分の身近なくだらないことを書いていたのに。
だから、初期のころはほんとに身近な人のことを書いている。
今は遠慮しているから、ちょっと減った。誰も読まないと思って好き放題書いていたのが懐かしい。
いや、インターネットはいつでも開かれているから、同じことなのだけど目に留まりにくいときと、止まりやすいときでは、緊張感が違う。
とはいっても、今も特には緊張していないといえばいえるんだけど。でも、わたしも変わった。



マイナスの反応をもらうことがどっと増えて、びっくりした。
それまでは、精神病のグループの人たちと星をつけあって和やかに過ごしていたのに。


不思議だなあと思う。


ヘルパーさんも頼んで、手帳も取った。
家の中の居心地が変わったり、野菜も食べるようになったりした。
小さな変化だけど一年を通すととても変わったと思う。
直したいところはまだまだあるけれど、一年で、これだけ変わったのだから、結構いいと思う。
いいところを見たい。