c71の一日

生活の記録

生徒のためにできること

生徒のためにできることをいろいろ考えています。


英語力を身に着けるってのも一つ。
今までは避けて通っていたのですが、チトセさんのユーチューブ見たり、メイク動画も英語のにしたりして、一日一回は英語の動画見ることを気を付けています。
文法は、毎日生徒に教えているから自然に触れていく感じですね。単語も身に付きます。
でも、リスニングは、全然できないので。
今はネットがあるからとても便利です。英語の先生につく前に、ユーチューブで練習しておきたい感じ。
興味のある内容だと聞きやすいですね。わからないなりに。頑張れる。


生徒がグリーを見て、ゲイやレズビアンに興味を持って、友達になりたいと言っていました。
でも、彼らをおしゃれピーポーだと思っていたので、それは違うよ、って言いました。
先生もレズビアンやゲイの友達いる?って聞かれたので、いるよーって答えました。
身近にたくさんいるけど、偏見がある人には告白しないから、いないように見えるだけ。
だから、友達になりたかったら、普通にしていて、言ってもらえるような人になることを目指すといいよ、と言いました。
子どもと接する前はわからなかったけど、子どもはいろいろなことに興味を持って素直に吸収しますね。
今はいいドラマも創作物もあるので、未来は明るいなと思います。


わたしはとりたてて、優れた意識を持ったわけではないけれど、まあそこそこ悪くない人間なのかな、だから、友達がいるのかなって思うと、今、もっといい創作物に囲まれている子どもたちの未来は明るいなって思います。


公民を教えれるときや、小論文を教える時には、差別の話もします。
わたしは女の子専門で教えているので、特に、女性差別、職業におけるハンデも教えます。
だから、それを前提として生きていってほしいなって。世の中を変えることも大事だけど間に合わないから、武器を手にしてほしいなと思います。


塾講師として働いて思うのですが、案外影響力も多い。
世界史や地理を教える時には、旅行した時の経験を離します。
そうすると、身近に感じられるみたい。時事ネタも話します。


思想的な塾講師かもしれないけれど、なるべくフラットに話せるように勉強しています。
もの知らずなので、いい加減なことを言わないように努力しています。
思想的でも「わたしはこう思う」ってつけたら、あまり押しつけにもならないかなって思います。
押し付けるのは良くないし、説得もしないけれど、自然に吸収するみたいだから。
わたしの生徒になったのも縁だし、もちろん、わたしを交換することもできるので、そこは生徒さんの選択かな。


生徒さんも、不合理や恐怖の中で生きているので、その理由を話すと落ち着くような気がします。


生徒さんは夫婦別姓についての判決や、戦争について、特に最近興味を持っていて、鋭い質問がバシバシきます。
だから、知っている限りのことを教えます。
これから世の中に出ていくのに、不安も多いらしい。
女性差別に反対だってはっきり言う生徒さんもいて、心強い。


最近は、高三も任せられることも多いので、小論文や国語に深みを出すためにそういう話もするかな。面接対策もするので。



社会問題に興味を持つってことと、小論文や、面接対策って、近いことだから。
自分自身の考えを持つための踏み台として、どう判断してもいいけど、わたしを間違っていると考えるにしても、何かしら軸がないと難しいなと思います。



子どもと大人の違いって、素直さや、吸収力、親切さにあると思うので、そこは子供から学ぶことが多いです。



差別したりされたりする中で、いい感じに生きていくためには、親切でいたら、だいたいのことは間違えないと思います。


人を蔑まないためには、知識がいると思っていました。でも、それもそうだけど、前提としては「人を馬鹿にしない」っていう心や、親切さや、真摯であることが大事かなと。


だから、へっぽこでダメなところもあるわたしだけど、勉強に関しては真摯でいたいなと思います。


真摯でいると、好かれるし、そうすると、営業成績もよくなるから、お互いいいことしかない。


わたしが子供に好かれていると仮定すると、好かれているのは、真摯であるからだと思います。なるべく、嘘はつかないで、真面目に、相手を子ども扱いして、でも、人間扱いして、ちゃんとやると、私自身がへっぽこでも、生徒さんもやる気が出て、勉強を頑張ってくれる気がします。


そのためには、私自身が、あなたのために一生懸命やるよ、ってメッセージを醸し出すのが大事で、そのためには勉強が欠かせないなと思います。
実は、授業のために勉強していたつもりなかったんだけど、案外していたんだなと思います。
参考書を買ったり、そういうことも、自費です。