c71の一日

生活の記録

レイプされたことがある

高校生一年生の時に脅迫されてレイプされた。レイプは、半年くらい続いた。
そのことを、加害者は「つきあっている」と言っていた。でも、関係を誰かに言ったことはないみたいだから、欺瞞だと思う。



場所も選ばずひどいこともたくさんあった。だんだん学校に通えなくなった。



嫌だったら拒絶すればいいんだとか、結局、続けていたんだから自分の意思で、と言われそうだから、誰にも話さなかった。



自分の身体が自分じゃないみたいだった。
いつも自分の視線が、自分の頭上にあるみたいで、体がどうして動くのか不思議に思うくらいだった。
何年もたって、お母さんに言ったけど、はあ?って顔されて、聞こえなかったみたいになって、終わった。


そんな男と知り合うのが悪いって言う人もいるかもしれないけど、同級生だった。
c71.hatenablog.com



このことで言いたかったのは、加害者が悪いってこと。
加害者はセカンドレイパーも含む。



レイパーが、もし謝ったとしても、わたしは「許さない」。許さないって思えるくらいに回復したから。


セカンドレイパーが、もし謝ったとしても、女の性を侮辱されたから、「やっぱり許さない」。


だって、被害は消えない。被害の傷も消えない。痛いまま。

謝ったほうはいい人だと言われる。


謝られても、傷は傷のままずっと痛い。その痛みにひざを折ってくれたとしても、一度傷ついた、
「自分が自分じゃない感覚」「自分を許せない感覚」「汚いと思う感覚」は、ぬぐえない。わたし自身で回復するしかない。


謝ったほうがすっきりするだろう。よかったね、って感じだ。



わたしが、あのとき、あの言葉を、大人から受けたら、どうだっただろうと思うと、謝ったからと言って絶対に許せない。
しかも、「条件付きの被害者」だけを、「被害者と認めて尊重します」なんてことは。



わたしは子供で、隙があった。だから、脅迫に逆らえなかった。
それを愚かだという人はいるだろう。しかし、愚かだったらなんだろう。加害者の罪が軽くなるとでも?
被害者の苦しみが軽くなるとでも?


しかし、わたしはひどいことを言う人、邪推する人をセカンドレイパーなのだ、と大人になってそいつらを形容する言葉を知った。だから生きている。
そして、あの発言をして、条件付きで謝ったからと言って、わたしは絶対許さない。


わたしはかつて、子供だった。
わたしは今でも女だ。



「子供じゃない、もはや女」という言葉に含められた侮蔑はわたしにまで刺さった。
だから、わたしは許さない。

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このブログは欺瞞だ。

なにも回復させていない。
自分が悪い人だと思われたくないからかかれたブログ。


女を侮辱し、子供を汚い言葉で責め立て、背景を邪推することで、条件付きの被害者を作り上げた。
被害者の背景を推察することはセカンドレイプだ。

ジャッジだから。

この人はなにも変わっていない。

新しくセカンドレイプした。

事情がある被害者と、事情のない被害者とを分断した。何の根拠もない推察によって。
それによって、被害者にも非があることを伝えている。

犯罪被害者に非はない。常に加害者が悪い。


それが彼にはわかっていない。

謝罪のエントリですら。

そのことをわたしは許さない。あの謝罪はセカンドレイプの続きだ。

下記のブログを読んで癒された。こんな取り組みがわたしにもあったらよかったのに。
yk264.hatenablog.com



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