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c71の一日

生活の記録

男性のDV被害者

「あなたは自分のことを好きすぎる」
「あなたにはわたしがついていなければだめ」
そういう言葉でDVは幕を上げる。


「あなたのことをわかっているのはわたしだけ。何もかも受け止める」それは支配だ。


フェミニズムの知識があれば、回避できることでも、男性はフェミニズムにコミットしにくいので、なかなかDVを受けていることに気づかない。



体格差や金銭的な力があってもそれらを管理する方法はいくらでもある。


食事を与えない、下着を与えない、外に出るのに恥ずかしい服装しか許さない、家族と口をきかせない、隔離する、外に出さない、いろいろある。



管理されると、感謝する。面倒を見てもらっていると思って、恩を感じてしまう。だから、逃げられない。管理は支配なのに、一人で生きていけないと思い込まされて、責任を負わされて、逃げるという選択肢を奪われる。



「男だから、責任をとれ」と言われると、男性は動けなくなってしまう。



女性がDVから逃げるよりも、男性が逃げるほうが難しい。DVの知識がないし、公的な支援もほとんどない。電話をしても、我慢するのが一番いいといわれるのが関の山で、シェルターもない。社会的な目もある。子供がいると、逃げることで、非難される。命の危険があるほど、虐待されていても。



フェミニズムの知識は万能ではないけれど、男の役割を疑ったり、今自分に起きていることが、虐待だと気づく契機になる。
でも、男性は、フェミニズムを怖がって、コミットしない。



男性がDVから逃げるのは容易なことではない。DVの段階で、親子の縁を切らされたり、友人との接触を禁じられて、狭い世界の中で、洗脳されている場合もある。



男性のDV被害者については、これから考えてみたい。

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