c71の一日

生活の記録

解放出版社と週刊金曜日は同じビルの同じ階にある #週刊金曜日

週刊金曜日のサイトはすべてphpで組まれていて、IP アドレスやブラウザ情報を集める仕様になっている。

アクセスしただけで個人情報が抜かれてしまう。



1999年に赤字になり、「買ってはいけない」シリーズを出し、赤字を補てんする。
今現在は、決算を一般には公開していない。
ある書き込みでは、一億五千万円の赤字と書いてある。
2010年に新しい、現在の編集長になってから、個人たたきをするようになる。


今年の六月、有田芳生をたたく。

今回は、菅野たたきだ。

解放同盟は、現在五万人の同盟員を抱えているが、高齢化により、平均年齢60歳を超えた。もともとは、二十数万いた同盟員が、五万人に減少した。
もちろん、同じビルの同じフロアにあるからと言って、関連があるとは限らない。調べたところ、関係はなかった。
菅野氏は、解放同盟を脱退した過去がある。

ただしかし、疑問に思う点がある。
現在、週刊金曜日の発行部数が三万で、定期購読者数が二万人である。不思議な符合がここにある。
元書店販売員さんに伺うと、大きな書店でも、一冊預かって、そのまま返すことが多い雑誌だったということだ。
売れるのは、何週間に一回かくらいの雑誌だ。

わたし自身もこの件にかかわるまで、週刊金曜日という雑誌の存在を知らなかった。
なので、定期購読者数が、二万人いると知って驚いた。


少女漫画雑誌のフラワーズでさえ、五万冊発行して、返本があると聞いていたので。


従業員数が、三十人である。
その中の人がしたことを、週刊金曜日が把握していないとは考えられない。
そして、中島岳志氏がpdfを配布していたことが事実ならば、そのメールの履歴を、編集長や社長が把握していないとも考えにくい。

一般的に、企業では、メールの履歴を保存するものだから。
もしも、中島氏がpdfを持ち出して、自分自身のパソコンからメールを送信していたとしたら、情報管理に問題がある。



菅野氏が、2016年4月28日に「日本会議の研究」を出した一か月後に、5月27日号に、「特集に本会議:右派の統一戦線としての日本会議」という特集を出している。


週刊金曜日と、菅野氏の主張は、重なるところが多いが、差分をとると、菅野氏が右翼だということだけが残る。


わたしが週刊金曜日の記事を読んだ限り、いろいろと脚色はしているものの、事実としては、「キス」があった、ということだけがわかる。


かっこづきの「性暴力」とは書いてあるものの、係争中の事件を扱う場合に、メディアが、一方の主張を煽情的に書き立てるのは、いかにも不自然である。


普通ならば、訴状に書いてある、双方の言い分を載せるだけでよいのではないだろうか。

また、運動の中で被害者女性の声がもみ消されたとあったが、菅野氏の証言によると、反原発連の運営に、被害者女性は訴え出て、それに運営も対応していた。この点で、事実のすり合わせがなく、一方的な書き方になっている。


わたしに対して被害者女性は、菅野氏が二回謝罪したこと、運動の運営に訴え出たことは伏せていた。
その点で、彼女の言うことには信ぴょう性は感じられない。
そして、週刊金曜日が、反原発連に、そのことをきちんと問い合わせたかどうかには、疑問が残る。
取材ならば、当然、反原発連に問い合わせるべきではないのだろうか。
被害者女性の主張だけを取り上げて、実際のところどうだったかの裏を取らず、記事にしてしまったことに問題を感じる。


被害があったことを菅野氏自身が認めているため、その内容には、触れないが、事実として、被害者女性は、わたしに多数のうそをついていた。


そのことを考えると、被害者女性の証言だけをうのみにして、週刊金曜日が書いた記事には、問題があるのではないだろうか。


また、菅野氏が二回目の謝罪を終えた数か月後に、被害者女性は訴訟を起こしている。
そのときにも、菅野氏は、謝罪文、損害賠償を含めて、言論停止以外の条件をそのまま飲んでいる。
しかし、被害者女性は、菅野氏の言論停止を求めて争っている。


被害者女性が、菅野氏の言論停止によって得るものがあるとは考えにくい。



わたしは、今回の騒ぎは、右翼でありながら、日本会議や慰安婦問題を扱う菅野氏への、週刊金曜日と、中島岳志の私怨だと思う。