c71の一日

生活の記録

次世代へのバトン

生徒さんの疑問はなるほどがたくさんある。


なぜ、そうなるの?が口に出せなくて、彼らなりの合理的なやり方がある。彼らの間違いをじっと眺めるととてもいとおしい。

そこには、悩みがある、創造がある。

秘密がある。

それは間違っているのだけど、そこから本質に至ることがたくさんある。

わたしが大学で学んだことがダイレクトに伝えることができ、彼らは良く育つ。

わたしは、わたしのためにいきる段階はすでにすぎて、次世代の礎になることに、自然となっていた。

わたしは、なにかになりたかった。

けど、ちゃんと、なってた。知らないうちに、必要とされて、居場所もできていた。


彼らは面白いところで躓く。とても興味深い。


わたしは、自分のために生きることより、彼らなりの人生の一部になることが嬉しいです。

今日もなぜ、この仕事を選んだか聞かれて、やりがいと、仕事の時間のバランスがいいからと答えた。

わたしは体力がないからバリバリ働くことはできないし、ダイレクトに働くことの喜びがわかった方がいいから、お金と安定はある程度犠牲にしてるんだよ、仕事はバランスで選ぶと良いよ、という話をした。


体調が悪いからほどほどの授業になるけど、ごめんね、といったら、大丈夫ですか?たいへんですね、と気遣われた。

普通の仕事はこんなことない。