c71の一日

生活の記録

わたしが発達障害を受け入れているという話

障害受容に伴う泣き言と諦めと - よもちかブログ
よもちかブログさんのこのエントリがとっても好きだなと思いました。
どういう気持ちの流れなのか、とてもよくわかるし、共感できると思いました。
コメントに書こうと思ったのですが、長くなるので、自分のところに書こうと思います。



わたしは、母によると小さい頃から変だったらしいです。
じっとしているし言葉も遅いし自分のペースでしか動かないしかんしゃくもすごいし、本を読んだら止まらないし周りの音も聞かないし、突然泣き出したりわめいたりして、意思の疎通が難しかったけど、ある日突然しゃべるようになってから何もかも説明するようになった。みたいな話だったと思います。


わたしは、勉強ができたので、何もかもそれで押し切るようにしていました。
非常に不器用だったけれど、美術は好きだったし音楽も好きだったので、通知表はいつも良かったです。運動ができなくていじめられても勉強ができたので、先生にはかわいがられていました。かわいがられていたけれども、あり得ないようなミスをして殴られたりもしていました。
ただ、中学校に行くと、今から思うと自閉症スペクトラムの症状が強くなり、理屈で、先生を言い負かすような場面が強くなって、先生からは嫌われていましたが、勉強ができたのでそれでも引け目を感じませんでした。


友だちには奇異に思われていて、ばっちりいじめられていました。この頃から母とうまくいかなくなっていきます。


勉強に対する執着が強く、自分でも苦しかったのですが、止められませんでした。
高校で恐ろしい事件が起こり、解離がでて、不眠と鬱の症状が出ました。
二十歳になって精神科を受診します。


一年前に、精神病院に入院して、自閉症スペクトラム、不安、パニック、鬱、適応障害などの診断がくだされます。


二十歳から向こう、わたしはずっと自分のことを怠け者だと思っていました。
なにしろ、一日、起きてられるためしがなく、一日中寝ていることが多かったからです。


今でもそうです。
自分が怠けているのだか、障害なのだか、薬のせいだか、わかりません。
いつも疲れていて眠いです。やる気がないのかもしれないし、障害のせいかもしれません。何かひとつをやるととても疲れてしまったり、夢中になるとやめられなくなって、具合が悪くなったりします。

わたしは、普通に見えやすいので、たいていのことができるだろうと思われがちなのですが、できないことはできないです。でも、自分の気持ちの中でさえ、できることになっている場合があって、そういうときには無理をします。

両親からはできるようになるよう、プレッシャーをかけられます。特にお金の管理と家事については生きるために必須なので、できるようになりなさいと言われます。
最もなので、頑張ろうと思っていますが、苦しいときも多いです。
それで、できるようになるのかどうなのか、わからないけれど、チャレンジしていこうと思います。


わたしは、障害であることがわかって最初は意味が分かりませんでした。なにそれ、と思いました。そして泣きました。偏見があったから。それから、ほっとしました。
ほっとしてからは、怒りで爆発しました。
障害だとわかっていたら、しなくていい苦労がいっぱいあったからです。
病気にもならなかったでしょう。
病気になるまで頑張って、それでもできなくて、キチガイと呼ばれて、苦しんだ年月のことを思いました。
普通の人にはそれがないのです。その体験がないのです。ひどいです。
その、アドバンテージを当たり前のようにして、わたしにできないのは、努力が足りないと涼しい顔で言っていたのだと思うと恨みがわきました。

今、療育を受けられる恵まれている人たちは、わたしと同じ思いをして生きなくていいと思うと、喜ばしいことなのに苦しくなります。
わたしはサバイバーです。ずるいと思いました。

ほっとした理由は、周りにカミングアウトはしていないので、配慮されることはありませんが、自分で自分をいじめるのが辞められたからです。
無理したって、わたしは普通になれないんです。
だから、普通はあきらめました。
それは、さみしかったです。

わたしは、普通がなんだかわからずに、普通に憧れていました。
普通って何だ。普通ってみんながわたしに投げかける言葉だけれど、わたしはそれを理解できないので、わたしは普通という言葉に疎外感を感じていました。

通じるよね、わかる?と微笑まれても、わたしにはなにもわからない。わからないというと、相手はあきれて、怒りだして、悪いときには怒りださないで陰口を言う。
わたしは陰口を言われていることにも嫌みを言われていることにも気づかず、ただ、悪い雰囲気だということだけがわかります。


いい大学を出ていい就職をする意外の人生じゃないとだめだと思っていたので、それができない理由が、あって、それでもいいんだと思えたのは、良かったと思います。
意味が分かりませんがそういうことです。

どんなに書いても、よもちかさんみたいに、書けないので、わたしは悔しいです。終わり。