c71の一日

生活の記録

一回体験しないと成仏しない

ふりふり、ひらひらの服にうんざりしました。

もう、十分、お腹いっぱい、着ました。
十七歳のわたしは、成仏しました。お金もかかったけど、満足しました。
わたしは、これで、三十代の服が着られます。


わたしは、今は、太っていて、体が大きいです。
だから、華奢な服は似合わないです。体形をカバーする、三十代の服装の方が似合います。
このことを受け入れます。
週三回、一時間運動しているので、体脂肪率は二十パーセントくらいなのですが、体が大きいです。
食べる量を減らさないと減らないと思います。
このことを受け入れようと思います。

痩せてから、ふりふり、ふわふわの服を着ようと思って、十年経っていました。
痩せなくても、着たいうちに、着ようと思ってから、過食が減ったと思います。

私の中の十代、二十代が成仏したんだと思います。


わたしが、十代みたいな洋服を着るのは、変だったと思います。
二番目のおかあさんが言ってくれたのも当然だったと思います。


でも、わたしには、経験することが必要だったのです。

これからも、ロマンチックな服は好きだと思いますが、似合わない服を着ることはなくなると思います。
安らかな気持ちです。



何かに抑圧されて、したいことをできないでいると、心の中が、その年代で、一部、凍り付いてしまうんだと思います。
だから、それを恥ずかしくても、思い切って、出してしまったり、認めてしまったり、成仏させてやって、優しくすることが大事なんだと思います。


わたしの成長はでこぼこしていて、人と違います。
私の心の中の十代が、ひとつ、三十代になって、成長しました。