c71の一日

生活の記録

性被害悪用問題の論点、これは人権侵害問題だ

  • 性暴力被害の政治的な利用について。


週刊金曜日の部数減少、赤字問題がある。日本会議批判で、評判になった「加害者」をたたくことで、部数を稼ごうとしたのではないか。
また、中島岳志氏は、週刊金曜日の編集部員である。中島氏と、菅野完氏は、個人的な対立関係にある。
操作と加害-二次加害を盾にした悪質さ: Black Bird
菅野完氏と中島岳志氏との確執?: Black Bird
接点は「選挙ステッカー」?: Black Bird

より
以下はすべて推測だ。

性暴力被害を利用して、週刊金曜日は、菅野氏をたたき、部数を増やすことができる。


また、中島氏は私怨を晴らし、言論封殺を行う機会を得たことになる。ゴヒエツコ氏は、2012年7月9日の被害があった以前から、選挙ステッカー運動で、週刊金曜日とかかわりがあることが分かっている。



週刊金曜日と、中島氏、ゴヒエツコ氏が集まることで、菅野完氏を、性暴力加害者と仕立て上げ、社会的に抹殺(ゴヒエツコ氏の発言がある)しようとしたのではないか。

そして、実際に、菅野氏は、事件があったとみられる一か月後に、「自主的に」反原発連を脱退し、離婚をしている。
反原発連にいたのは、一か月未満だ。菅野氏は、何かに所属するたびに、ゴヒエツコ氏に訴えられ、そこから抜けることを余儀なくされている。



週刊金曜日、中島氏、ゴヒエツコ氏の陰謀に、「性暴力被害者」たちのしてきた努力が、利用された。


  • 今回のことで、性被害を訴え、「セカンドレイプ」という概念を悪用することで人を操作する事態が生まれた。

ゴヒエツコ氏は、絨毯爆撃的に、一方的に性暴力被害を訴えるメールを送り付けて、性暴力サバイバーに近づいた。

性暴力被害者を名乗れば、性暴力サバイバーを操ることができる。
性暴力サバイバーに、性暴力被害者をケアすることは不可能である。それは、プロの仕事なのだが、今回の件で、サバイバーの気持ちはサバイバーにしかわからないから、サバイバーにケアをさせるべき、という意見を読んだ。
しかし、今回の件で、性暴力サバイバーは、性暴力被害者を訴える者に対して、冷静な判断をとることができず、拒絶もできず、巻き込まれてしまうということがわかった。気持ちがわかるからと言って、適切な行動をとることはできない。


  • 「加害者」について。

人権問題について深く考えている人ほど、その訴えを退けにくい。周りからの圧力もある。被害内容について、触れてはならない、というタブーがあるため、また、「していない」ことを証明することは難しいため、一度「加害者」と言われてしまったら、そこから逃れられない。
また、ゴヒエツコ氏は、菅野氏を社会的に抹殺したいと言っていた。あってはならないことだが、実現してしまった。


  • 性暴力被害者について。


性暴力を訴えると、「本当にあったのか」「冤罪ではないのか」「どんなふうにレイプされたのか」など、詮索されてきたという歴史がある。性暴力自体を、軽い被害だと思われてきた。
だから、性暴力被害者たちは、サバイバーとして、「被害を軽く見積もるな」「被害の内容を詮索するな」という風に、「セカンドレイプ」という言葉を広めてきた。


しかし、今回の件で、その歴史や努力が踏みにじられてしまった。
悪用されてしまった。被害者の訴えをそのまま受け取って寄り添う、ということが難しい事態になった。


  • 傍観者について。


わたしは、経緯を明らかにしたときに、「セカンドレイプをするな」という風に言われた。「傷ついていたら何をしてもいいのか」「被害者探しに加担するのか」ということだ。この言葉はゴヒエツコたちも多用していた。


傍観者たちは、性暴力被害者を名乗る人からの加害を無効化することに、加担した。そのことに対しての自覚がない。


  • 人権侵害問題

この件で、わたしは、ゴヒエツコ氏から、人権侵害を受けた。
しかし、彼女が「性暴力被害者」を名乗ることで、その問題は、見えなくされた。
それについては、菅野氏も同じ被害を受けている。言論を封殺されるという形で。
彼は、係争中だということで、発言が事実上できない。

  • 左翼、右翼問題

わたしは左翼だ。この件で、右翼である菅野氏を擁護する形になった。
そのため、左翼から右翼へ転向したとみられた。
しかし、右翼であろうと左翼であろうと、人権侵害は、放っておいてよい問題ではない。

性暴力被害のために、動いてきた人々のすべての善意を踏みにじった事件だ。