c71の一日

生活の記録

フラッシュバック

アスパーガールを読んでいたら、忘れていた母親のことを思い出して、苦しくなった。

今日一日苦しくて、めまいがして、イライラしてしまった。



貧しい訳ではなかったのに、服を買うお金をもらえなかったり、若いうちにしておく経験をさせてもらえなかったり、つれ回されたりしたことを思い出した。

父は、母の老後の面倒を見ろと言う。

絶対に絶対に嫌だ。そんなことをするくらいなら母親を殺してわたしも死ぬ。


身の毛もよだつほどおぞましい。



母は、わたしを虐待していたし、わたしのやることなすことを邪魔したし、「だからっぁぁあああ!いったでっしょぉぉぉぉぉおおおおおお」と叫び立てた。前からわかっていた、というのがお得意の台詞で、人の悪口が大好きで、でも「わたしは悪口が大嫌いなのぉぉぉぉおおおおおお!!!!!!」と言う。
あの人はいつもキィキィ声でわめきたてて暴れて、ドタバタして、無視したり、とても嫌いだ。とにかく二度と関わりたくない。


わたしは病気になって家の外に出られなくなったり、寝込んだり、学校に行けなくなったりした。


友だちの付き合いも制限されたし、家に友だちを呼ぶことも許されなかったし、勉強以外のことは何もさせてもらえなかった。




わたしが成人したあとでも赤ちゃん言葉で話かけることをやめなかったし、わたしの裸でいるときにわざわざ付近にきてうろうろしたりした。

すごく嫌だったし、嫌だと言うと、わたしの頭がおかしいと言った。


本当に本当に嫌だ。


妹も嫌いだ。妹はわたしのことを境界性人格障害だと言ってくる。多重人格だとか服がださいとか、いろいろ言ってくる。そして、いざというときに、助けを求めると見捨てる。何もしてくれない。それでいて、母親の世話は丸投げしてくる。人生のいいとこ取りをしているくせに、わたしに対して「虐待してた!お姉ちゃんは!わたしのことを!虐待した!」と言う。


お互いにお互いのことが嫌いなのだから、二度と会いたくない。向こうは会いたがっているらしいが、もう利用されたくない。
一生近づきたくない。


自分が当事者の本を読むと、気が狂いそうになる。


具合が悪くなる。わたしがしたかったことを許してもらえなかったし、わたしが母親のもとにとらわれていたのを自己責任みたいに言われるのも嫌だ。


母親と暮らしているときは毎日自殺したくてしかたなかった。

二度と会話したくないし、顔もみたくない。妹も会いたくない。


ほとんどのときは忘れているのだけど、ふっとあの頃に戻ってしまいそうになる。

過去のことは取り戻せない。

母親に奪われたわたしの人生は殺されて二度とかえってこない。
だれもその責任を取ってくれないし、わたしが悪いと誰もが言う。


わたしの人生は母親が勝手にとっていった。

わたしの人生は誰にも祝福されなかった。ただ、あんたが悪いと言われるだけの人生だった。