c71の一日

生活の記録

体調と精神

最近、体調が悪くて、二三日閉じこもって寝ていた。
どのくらい寝ていたのかと言うと、仕事の前後六時間を除いて全部寝ていた。


行きつけのマッサージ屋さんにいっても、話題が合わないように感じて息苦しい。わたしはアドバイスと否定の区別がつきにくい。だから、嫌われてるのかなあ?わたしは何か悪いことしたかなあと思う。わたしはいつもと同じようにつまらない話と愚痴を話しているから嫌われてしまったのだろうか。
悪い感情を持たせただろうか。
できれば嫌われたくないと思ってしまう。
嫌う嫌わないかは、わたしの自由にならないことだから、考えても仕方がないことなのに。


誰と接しても本心が見えず、怖くなる。ぎくしゃくしてしまう。疑心暗鬼になる。わたしを嫌っているのに、我慢して付き合ってくれているのかなあ。我慢して付き合ってくれている優しさに感謝すれば良いのに、そこまで、我慢したり無理してくれなくても良いと思ってしまう。こんな苦しい思いをするなら誰にも会わずに、閉じこもっていたい。
距離をとったら安全だから、誰にも会わずに閉じこもっているのが、一番安心なことだ。


お医者さんにもいけなかった。体が動かなくて、起きられなくて、病院に行けなかった。電話ができたのが前よりも進歩。


とにかく怖い。仲良くしていたつもりなんだけど、「これはこうした方が良い」「こう思った方が良い」「覚悟を決めた方が良い」と言われると何か間違ったことをしてしまったから、言われているのかと思う。弁解したくなる。意図が読めない。パニックになる。でも、嫌われてはいないと思う。
心配して言われているんだろうか?
そうかもしれない。
過去の経験から言うと人は親しくなると、わたしに忠告したくなるようだ。
そして、わたしはそれがいやになってはなれるの繰り返しをするのだけれど、相手の忠告が有益だったら受け入れて、そうではないようだったら、受け入れないでいて、人付き合いは今まで通りするのが良いんだろう。


こういうとき、障害があるからできないことがある、できないこともやらないといけない、ってのはわかっていても、できないから、できない、やろうとするとパニックになって負担になってしまって鬱になってしまって、日常生活もできなくなる、ってところまで、説明したくなるけど、それは言い過ぎ、説明し過ぎなんだろうな。
そういうこともわかるようになった。
ちゃんと進歩もあるんだから、それほど心配しなくても良い。

誰に対しても、カミングアウトしないといけないことなんてない。
カミングアウトしても言葉だけじゃなくて言葉の意味までわかってくれる人なんて少数なんだから、言わずに、受け入れてくれる人が少しだけいれば良いんだ。

弁解したらしたで気まずい。弁解することもないだろうと思う。



わたしは、変わっているけれど、直せるように見える。簡単に、できそうなのに、いやだから怠けてやってないように人から見える。自分でもできないとはっきりいってしまうから、よけい反発を招いて、できないと言ってしまう。いやだとか、できないとか、言って、そうしたら、じゃあわかっているならやれよ、みたいになってしまう。


少し親しくなると、秘密があるから、難しくなる。
年上の人は親切で、立ち入ったこともアドバイスしたくなるみたいだ。だから、わたしは、できないことをできないと言えば言うほど、ちゃんとした方が良い、覚悟してやった方が良い、楽なことはなにもないんだから、骨を埋めるつもりでやった方が良い、と言われてしまう。言わなければ良いのに。と、後から思うけれど、言葉通りに、ある意味で律儀に受け取ってしまうから、きちんと反論しないとわかってもらえない、言葉通りに返してしまう。
そういうのが、でも、自分でも良いことじゃないとわかっているから、自分の自分らしい態度との板挟みになって、後悔がわたしを苦しめる。



わたしを苦しめているのは、少し親しくなったマッサージ屋さんのご夫婦じゃなくて、自分自身だってことに、わたしは気づかないといけない。

親切で、知恵を持って、愛情を持って、忠告してくれているってことがわたしは知っているし、聞かれたくないことは聞かないご夫婦なんだから。



わたしは少し、調子が悪くて、余裕がない。余裕がないと思っていなかったけれど、寝込んだり、だるかったり、わけもなく悲しかったりするってことは余裕がないのだ。そういうことに気づかない時点で余裕がない。いつもなら、調子が悪くなり始めで、気がついて、調節するんだけど、今は、できていない。


できたことを考えよう。
今週一週間はダイエットも頑張ったし、コンビニに買い物も行かなかったし、お金もあまり使わなかった。ネットで買い物もほとんどしなかった。腹筋も三日続いた。
一週間なんてと思うひともいるかもしれないけど、始めないと始まらないから、始まったのがわたしにとっては偉いことだ。
水筒にお茶を入れる習慣も続いているし、仕事もちゃんと通っている。
実家にも正月の挨拶に行った。二番目のおかあさんのアドバイスも父のアドバイスもちゃんと聞いている。

けっこう頑張っている。
つもり。


事情を知らないひとからみたら、普通って思うかもしれないけれど、コンビニのアルバイトも半年続いたし、仕事も辞めずになんとか続いている。
苦手な人ともうまくはやっていないけれど、そこそこやっている。

だから、大丈夫。大丈夫、って言い聞かせないと、つらい。
周りの人がどう思っているのか、全然ちっとも検討がつかない。

いきなり世界中に嫌われたんじゃないかと心配になる。
もし、そうだったら、いじめられてしまうかもしれない。
いじめられたらつらい。
大変だ。
怖い。


でも、そんなことにはならないはず。
もう、大人だから。
今はたぶん調子が悪いだけ。