c71の一日

生活の記録

わたしの欠落した部分

わたしは自分を見つめることが苦手だ。
わたしには欠落した部分があるようだ。欠落しているので、その部分を、認識すること自体が出来ない。


わたしには、一般的な恥の概念が薄いし、からだを認識する能力も少ないし、情も薄くてドライだし、社会的にどういう立場でどのように振る舞ったら良いのかも、あまりよくわかっていない。
訓練されていない人だと、わたしと同じような人もいる。
わたしは訓練されても、その部分が補いづらい。


なぜ、欠落しているのにわかるのかというと、あるとき、ある瞬間、階段的に、成長する瞬間があって、振り返ると何もかも、わかった、と言う気になるときがあるからだ。
そういうとき、自分を振り返ると、なぜ、あんなことを言ったのか、なぜあんな服装をしていたのか、自分でも理解できなくて、恥ずかしい。