へんなスイッチ
へんなスイッチが入ったらしくて、結局一睡もできなかった。
寝る前に人の話を聞くと人と話し足りなくなって、眠れなくなるんだということを学習した。
楽しすぎるのだ。
しかたがないから、今日は早起きして、というか起きていたので、サラダを作って食べた。
本当はジャンクに、お菓子とカップラーメンを食べたかったけれど、ダイエットと思って我慢。
肩に力が入っているので、ソラナックスを飲んだ。
多分呼吸が浅いのだと思う。
九時になったら、ヨガがあるので、先回りして、化粧と髪の毛のセットをした。
今日はヘルパーさんが来るから、一緒に模様替えと掃除と餃子が作れるといいな、と思う。餃子は大好物だ。
週明けに、大嫌いな書類の提出があるから、今日、明日にやらなくてはいけない。
お金のことを考えるのは面倒だ。買い物のことを考えたいけれどお金がない。お金がないのに、買ってしまうところがあるので、注意しなくてはならない。節約をしないといけないんだけど、苦しくてできない。
自分の嫌いなところばかりが思い当たるけれど、いいところもあるはずだ。
たとえば、いつもにこにこしているところとか、親切だとか、頭がいいところとか、生徒さんにわかりやすく勉強を教えることができる、だとか、時間に正確だ、とか。
悪いところばかりじゃない。
こんな虫けらみたいな人間が生きていていいのか、と思う。
でも、今はすぐに、生きていていいのだ、と思う。
だって、他の誰かが、虫けらみたいだから、生きるのが苦しいと言っていたら、わたしは絶対に、そんなことはないと言える。虫だっていいところがあるんだから。
いいところ、悪いところ、というのは、誰かが決めたことだから、自分で、いいと決めたら、それでいいんだ。
わたしは、まだまだ自分のことを「これでいい!」と決められないところがあるから、苦しくなるときがあるんだと思う。それと、世間との軋轢と。
失敗のたびに、障害のせいだ!と思うのをやめて、次は工夫しよう、と気持ちを切り替えるようになりたい。
それこそ、わたしに必要なスイッチだ。
寝不足の割に前向きなのは、昨日クラシックバレエをして体を動かしたからと、生徒さんに喜んでもらえたことがあるんだと思う。それと、ご不幸のあった先生と世間話ができた。
それに、ここ数日に悩んでいたことが、一応の解決をみたことも大きいと思う。
今日は、昼寝をする時間があるから、仕事には影響がないはずだし、一日寝むらなくてもたいしたことがない。いつもと違うことがあると、とても不安になるけれど、大丈夫なはずだ。
世界は終わったりしない。ちゃんとやれる。
追記:過集中というやつらしいです。別に自己顕示欲にまみれた俗物というわけではなかった。過集中というのがこれなら、人の生活を破綻させしものなので、飼いならしたいものです。