c71の一日

生活の記録

明日は山へ行く、山また山

明日は山に行きます。山に行ってハイキングして、ボートに乗ります。
服装は、GUで買った「I am Lion?」って書いてあるヒョウが花冠かぶっているTシャツです。ちょっとシャレが効いていておしゃれです。五百円でした。

三百円出せばTシャツが買えるので、嬉しかったです。

デートも明日で十回目です。歩くので、カジュアルなカッコウで行きます。
楽しみです。


わたしが太っていることを、相手は気にしていないようです。体力があって健康だと、いろいろなことが気にならないんだろうなと思います。

わたしは、インドアで、カフェで本を読んでいるのが好きな時間の過ごし方です。映画を観たりもします。

向こうはお日様とお外が大好きなひとで、日の当たる時間にじっとしているとかお話ししているとかが理解できないようですが、歩み寄ってくれます。

健康偏差値のエリートで「日の当たる時間に運動して、野菜たくさん食べて、お昼寝なんてしないで、ぐっすり寝たら、昼間眠くなんかならない」と言います。わたしは休み休みです。


このひとは、元気だから、わたしが自閉症スペクトラムでも、気にしないのではないのかと思いました。
元気なひとは、気に病まず、さらっと流して忘れます。良い意味で楽天的で鈍感なのです。言えばわかってくれますが、深読みはしないのです。精神が健康なひとと会うと爽やかな気持ちになって、さっぱりします。わたしの愚痴などは、理解できないようです。小銭を上から落とすひとがいると話しても、どうしてそれが気になるの?という感じです。きっと、同じことをされても、受け流すんだと思います。理不尽な思いをしても、受け流す力がきっと強いのです。

でも、聞いてはくれます。思いやりがあって、喉が渇いたら、野菜ジュースを買ってきてくれます。


わたしがなにをしてもイライラしないし、のんびりしています。毒が全くないです。
一緒にいると、わたしにたまった毒も減っていくような気がします。
とても丈夫なひとなので、安心します。


昔、仕事をたくさんするひとと付き合っているときは、不安でした。このひと死ぬんじゃないかなと思いました。そして、わたしよりも、仕事とインターネットが大好きなひとでした。


明日デートするひとは、インターネットをしません。そして、テレビを見るのも新聞を読むのも苦痛だということや、昼寝をしないとつらい、ということを話しても、引いたりしませんでした。

わたしは、病んでいるひとじゃないと、わたしを理解してもらえないのだと思っていましたが、真に元気なひとは余裕があるので、わたしを受け入れてくれるようです。


ギャップはあるのですが、話し合いはできそうです。
良いひとと良い関係を築きつつあって、楽しい気分です。


わたしのどこが好きか不明です。
わたしは家事も苦手だし、料理も下手です。
仕事はとても好きだし、勉強も好きです。


相手のひとは、わたしの見た目が好きだと言います。
それだけで、全部免責されるものでしょうか?

話を聞いてもらっているひとには、「c71さんの冗談っぽい話し方が面白いんだと思うし、どこが好きかなんて、どうでもいいんだよ、そういうひとは。一緒にいたいだけなんだよー」と言っていました。


メリットだとか、利益だとか、そういうことじゃなくて、一緒にいたいと思えるかどうかだけが大切なんだ、というのは新しい論点でした。
そして、腑に落ちると思いました。


わたしがどれだけ素晴らしいかだとか、くだらないかとか、そういうことじゃなくて、わたしがわたしであること自体に価値があると思ってくれるのか、と思います。それはとても嬉しいです。


めんくらう考えではありますが、初めてのことでうまく受け止められていないけれど、相手のことを大切にしたいと思います。


明日は山に行きます。
山では、相手のひとが、いきいきとできます。だから、山に行くのは楽しみです。池の周りを散策したり、ボートに乗ったりするそうです。
いつも、ごちそうになっているので、Tシャツをプレゼントします。
喜んでくれると良いなと思います。

スタバのタンブラーを買ったと連絡がありました。
向こうも向こうなりに、わたしに歩み寄ってくれているような気がします。