c71の一日

生活の記録

告白をされて、告白をしました

山に行きました。迷子になったので、近くのお寺に行きました。お寺では、以前厄落としをしたついでに縁結びも頼んでいました。

そのときに
「定職に就いていて、酒もタバコもやらなくて、穏やかで、健康第一で、イケメンじゃなくても普通な感じで、身長は十センチくらい高くて、服装もとんちんかんじゃないひとと出会わせてください。出会ったらその後は頑張ります」みたいな祈願をしたので、
「だいたいお願いしたことは叶いました。ありがとうございました。その後は、お付き合いできたらいいと思います。お願いします。あと健康とダイエットと仕事運をお願いします」と願いました。

霊験あらたかだ。


暑い日だったので、川辺の甘味処で、かき氷を食べました。大きいかき氷で、おなかがいっぱいになりました。軽トラさんは、宇治金時を頼んだのですが、両手一杯ほどの巨大な器の半分が小豆でした。おいしそうでした。川の流れる風景を見ながら、お店のひとが水を打つのを見ていました。


ショッピングモールに行って、運動用品を見たり、お茶屋さんでお茶を買ったりしました。それから、お好み焼きを食べました。お好み焼き屋さんでは一時間待ったので、お店の外のベンチで夕焼けを見て、日が沈んでから風景が青く染まる光景を二人で見ました。

家まで送ってもらったのですが、別れがたくて、引き止めました。手を握ったら「ちょっと恥ずかしい」と言われました。「まださよならしたくない」と言ったら、「これからどこかいく?でも、もう九時だし明日バイトでしょ?大丈夫?」と言われました。

それからいろいろ話して、付き合おうかと言われました。嬉しい、と言いました。
でも、わたしの他にもっといいひといるかもしれないし、いいの?と聞いたら、好きだから、と言われました。わたしは太ってるけど、大丈夫かも聞きました。男が太っているのはいやだけど、c71ちゃんが太っているかどうかは気にならない、と言われました。わたしも好きだと言いました。

定職に就いていて、優しいし、穏やかだし、背も高いし、服も変じゃないし、話も面白いから、本当は選び放題なのに、大工さんなばっかりに女っけがないから、わたしに引っかかるとは運が悪いなと思いました。
仕方がないなと思います。わたしのどこが好きなのか知りたいけれど、それはわからないだろうなと思います。

終わり。