c71の一日

生活の記録

作文の書き方

作文の書き方を教えました。


まず、テーマを決めます。
少子化対策について、だったら、そのことについて書きます。
作文が苦手な人は、テーマと関係ないことを書くから読みにくくなります。
次に分量を決めます。


作文は、序論、本論、結論の三部構成です。
それぞれ、何文字にするか決めましょう。


本論では、検証をする必要があるので、分量を多めに。


次に設計書を書きます。序論では何を書くかをまず決めます。
それを受けて、本論では考察を書きます。
1、2、3、という風に思いついた順に、要素に番号を振りましょう。


結論は本論をまとめるだけです。大事なのは、序論と対応していることです。



例えば、少子化についてだったら、序論では「少子化の対応策について書きます」からはじめて、本論では「若者世代の労働時間が長い」「保育施設が少ない」「賃金が低くて、育てられない」「女性差別が根底にある」など書けば良いでしょう。分量によっては、具体例を挙げたり、反証をしたりするのもよいでしょう。
そして、結論で、労働賃金をあげ、労働時間を短くし、保育施設の充実を図るべきだ、ということを書けば良いわけです。


序論から順番に書きづらい人は、好きなところから、書くのがおすすめです。結論から書いても良いし、本論から書いても良いです。
そして、パーツのように番号を振ってバラバラに箇条書きにして書いてから、順番を整えてまとめて、清書するとすぐに書き終わります。