c71の一日

生活の記録

家の中のジェンダーバランス

あまり書くことがない。


ジェンダーと災害について、ブログを読んでいるのだけど、うまくまとまっているので、付け加えることがない。

note.mu

togetter.com

これを読んだ。



東日本大震災の時には、五月くらいに現地に行った。がれきはほとんど片づけられていた。海辺にぬいぐるみが落ちていたり、田んぼに船が落ちていたり、家の外壁が残っているけど空っぽだったりした。
それらを片づけるのにたった二か月しかかからなかったのだと思うと、驚いた。


原発の最寄りのコンビニで買い物をした。ガイガーカウンターを持っている人が図っていたので聞いてみると、アラームが鳴ると言っていた。


熊本の大震災のことは、あまり情報を見ていないからわからない。





今一緒に暮らしている人は、かなり家事をよくやってくれて、ご飯も炊いてくれるし、水回りのことは全部してくれるし、ゴミ出しも管理してくれているので、相当楽だ。ご飯もだいたい同じくらいの頻度で作ってくれるので不満がない。


不満がないので、ようは書くことがない。生活が変化したので、熱が出たり、疲れやすかったりはする。仕事は普通にしている。


男女差別について、話を振ると、居候氏はまず聞いてくれる。聞いてくれるので、話して、理解される。上記の記事二つも読んでくれた。
差別問題ってこんなに簡単に話が通じるものなのか、と思って、驚いた。


家の中にも差別はある。今までそうだった。でも話し合いで、相手によっては、お互いの理解を深めて、家の中の差別は解決できるのだと思った。


居候氏も自閉症のせいか、基本的には中性的な感じだ。今まで知り合った自閉症の人は、ジェンダーバイアスがあまりかかっていなくて、そこから自由になりたがっている人が多いように思える。居候氏は家事が楽しいらしい。わたしも、たまにやる分には楽しい。


同じくらいの割合で家事をすると「たまにやる」感じが強くなって、「自分だけ」やっている感じが少ない。
そうすると、普通に「家事が楽しい」に変わるんだな、と思う。



二人ともDVされた経験があるので、相手の領域を侵害することに敏感になりたいと思っている。わたしもDVしたくない。DVはしたくないと思っても、権力勾配があると生まれてしまうので、注意しないといけない。


家の中の差別が各家庭でなくなっていけば、全体の差別も減るんだろうと思う。

わたしは、女性ばかりが差別を理解してもらいたい、と訴えることに疲れた。疲れても言っていかないといけないのだけど、男性が変わってくれるのが一番早い。男性自身も、男性の役割から降りれば、楽になるんじゃないかと思うのだけど。



居候氏は、男性の役割から降りているので、楽そうだ。わたしも楽だ。
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