c71の一日

生活の記録

精神年齢が低いという強み

わたしは精神年齢が低い。
中学生と高校生と話が弾む弾む。
なんなら、小学生とだって話が合う。
もしかしたら、子どもに話を合わせてもらっているんじゃないかと思う。
だから、子どもの話が苦にならないどころか、楽しいし、癒される。
仕事がない日は話し相手がいなくて寂しいくらい。


とはいえ、三週間休みなく働いていたら、精神状態が悪くなって、一晩良く生き抜いたなって思った。
死にたくないけどしにてー、ってなる。利己的になったのでした。


精神年齢が低いので、生徒さんの悩みが面白い。面白いというと語弊があるけど、純粋で、政治がなくて、駆け引きもなくて、ただ真摯に悩んでいるから、共感しやすいんだよね。


自分の人生をまともに考えていて、向き合っていて、よりよく生きるにはどうしたらいいか悩んでいるんだよね。


友達との付き合い、先生の理不尽、勉強を進んでできないとか、壁にぶつかっているとか。

好きなアイドルの話や小説の話も好き。


わたしは最近更級日記が面白いんだけど、菅原さんがどういう風に生きているのか、清少納言は天才だから、すさまじと晩年言われているけど、あれだけの文章が書ける人だから、自分の心はどうだったかというと、幸せだったんじゃないかとか話す。


清少納言や紫式部を「質の悪い同人誌」呼ばわりする大人もいるけど、全然そういう風に思ったことない。
本当に素晴らしくて面白い。
飽きない。



精神年齢が低いから得してるなと思う。生徒さんと話すのが楽しいから。
何かができない、うまくいかない、ってことは必ずしもダメなことじゃなくて場面によって、生きることがある。
だから、自分がだめなところを大事にしたい。