c71の一日

生活の記録

ブログを書いて人と出会う

ブログを始めた当初は、自分のために書いていました。
自分の気持ちを整理したり、話し相手がいなかったので、話し相手の代わりにしていたり。
でも、続けていくうちに、特に今年に入ってから、いろいろな人と出会って友達が増えました。


発信しないと、誰にも気づかれずに埋もれていくのだなと思います。


趣味でもなんでも、書いていけば、自分もやっているよ、と声をかけてもらえたり、イベントに出た時に、会いに来てもらったりします。
孤独だったころのわたしが、今の状態を見たら驚くだろう。


わたしを嫌いな人もウォッチするために見ていると思うのですが、それよりも、わたしに惹かれて読んでくれている人が多いと思います。だから、リアルで会っても全然違和感がないし、疲れにくいです。わたしの特質を知ってくださっている方ばかりなので。



わたしは察してほしいという気持ちが全然ないです。全部言語化します。言語化できないくらいまとまっていないときにはそれを話しますし、それと寄り添ってくれる人が今はたくさんいて、ありがたいなと思います。


ブログをなぜ書くのか、迷う人もいると思いますが、苦しみも悲しみも、楽しさも、幸せも書いていくことで、何かピントが合った人と出会う機会が増えるので素晴らしいと思います。


リアルで知り合う人とは、限りがあります。職場とか学校とか。土地や地理に縛られるので、世界中の広い人々と会うことができません。
危険もありますが、それは、リアルでも同じことだと思っています。


ブログをやっていてよかった、幸せだと思います。


わたしが、フェミニズムについて書いていることで、ある男性が、影響された、考え方が柔軟になったと言ってくれました。
少しは影響力があったのかなとうれしくなりました。
わたしは研究者でもないですし、本を最近は読めていないので、自分で考えたことが多く、正確さにかけることも多いと思いますが、入り口になってくれるのならばそれよりうれしいことはないです。



男の人も、女の人を養わなければいけないという呪縛から解き放たれたら、軽やかになれるし、女の人も働いて、自分で自分の一緒にいる相手を自由に選べるようになることはどちらにとっても良いことだと思います。


なぜか、結婚すれば幸せになると思っている人が多く、今日も電話で知り合いに「いい年なんだから」と言われました。現実にはがっかりです。


適齢期なんて自分が決めることで、人に決めてもらいたくないことです。そもそも、結婚したら幸せかということには懐疑的だし。


ネットでは、同じ考えの人もいるし、少し違う人もいる。全然違う人もいる。同じだったり少し違う人と話して、自分の考えをもっと具体的に深める機会が得られて、ブログを続けてよかったと思っています。