ママだって、人間を正座して読む人
- 作者: 田房永子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: 単行本
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「とんでもないものを生んでしまった」と書いてあるところでは声を出して笑っていた。
常々、付き合う人にはままだって人間を読んでもらえないと安心できないと思っていた。
漫画で、われめの洗い方を教えてもらえないところについて、「教えてもらえるんじゃないの?」と言うところでは意見が割れ、「教えてもらえないから漫画にしたんじゃん」と言ったら「そっか」と言われた。
子ども生んだ後に小雪と話したいといっているシーンでもウケており、「子ども生んだ後って寝なくて、一晩揺すらないといけないんだったね」と述べており、安心した。
あと、ラブホが打開案として提案されるところでも笑っていた。意外と冗談が通じるやつだ、と思って良かった。
ほぼ最後まで正座したまま笑って読んでいたので、この人と付き合って良かったーと思った。
乳首のところと、ママ同士の結界のところと、マザコンのところと、家出のところと、カラフルじいさんのところで笑っているので、やっぱりいいやつだなあ、と思った。
しかし、まだまだ油断はできない。
女の人だったらパートでも良いけど(たぶん主婦だったらの意味)などと、まだ言葉の使い方がおおざっぱだというところがあるので、今後注意して観察していくことが必要だ。
今日もカフェに行って楽しかった。
わたしと使うまでは紅茶もあまり飲んだことがなかったし、喫茶店も行ったことがなかったらしいので、いつも値段が三百円以上することに驚いていて、そういうところが新鮮で、愛おしいなあ、いつも可愛いなあ、と思う。
今日は、彼氏の好みのメイクで、ナチュラルメイクをしたけど、何ひとつ面白くなかった。
赤い口紅つけたかった。
その旨伝えたら、好きな色の口紅つけたら良いさー、と言っていたら、そうしよう!と思った。